ローカル開発環境構築 前編
今回は、自分のMacに構築したはずの環境がうまく動かなかったので、やり直しもかねて自分用にメモしたいと思います。
新しく何かを始める時に、環境構築が個人的に一番しんどいです。なぜかエラーはいたりされて、沼にズブズブと...
はじめにインストールしておくもの
Virtual Box
VirtualBoxとは、オープンソースの仮想化ソフトウェアの一つです。コンピュータ上に仮想的なコンピュータ(仮想マシン、VM:Virtual Machine)を構築し、その中でOSを起動して操作することができます。
公式サイトから、MacOS用のパッケージを選択し、インストールしておきましょう。以前のバージョンがすでにインストールされている場合は最新のものに上書きされます。インストーラの手順にしたがって操作し、設定はデフォルトのままで大丈夫です。
※注意※
以下で示すVagrantは最新のVirtual Boxに対応していないので以前のバージョン(5.1.30)をインストールしましょう。(2017/10/30時点)
最新版をインストールすると、後でVagrantを立ち上げる時にエラーがでます。
公式サイト
Oracle VM VirtualBox
Vagrant
VagrantはVirtualBoxを簡単に扱うためのツールです。こちらも、先ほどのようにインストールしていきましょう。こちらは最新版で問題ないと思います。
公式サイト
Vagrant by HashiCorp
サーバーを立ち上げてみる
ターミナルを起動して、以下のコマンドを実行します。
mkdir フォルダ名 // ホームディレクトリ直下に仮想マシンをまとめるためのディレクトリを作成します。 cd フォルダ名 mkdir 仮想マシン名 // 先ほどのディレクトリの直下に仮想マシンを作るディレクトリを作成します。 cd 仮想マシン名 vagrant init bento/centos-6.8 // 仮想マシン設定用のVagrantfileを作成します。 sed -i '' -e 's/# config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"/config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"/' Vagrantfile // Vagrantfileを編集します。エディタを起動してもいいのですが、このコマンドをそのまま実行すれば大丈夫です。IPアドレスを設定しました。 vagrant up // 仮想マシンを起動します(すごく時間がかかります。) vagrant status // 仮想マシンの状態を確認します。
↓この時点で、ターミナルに"running"という表示があればOKです。
仮想マシンにアプリケーションをインストールする
さて、続いてPHPやrubyをインストールしていくのですが、コマンドで一気にインストールしていきます。
vagrant ssh // サーバーに接続 sudo yum -y update // OSを最新状態にアップデート(時間かかります) sudo yum -y install git // スクリプトを入手するためのgitをインストール git clone https://github.com/dotinstallres/centos6.git // gitを使ってアプリケーション設定用のスクリプトをダウンロード cd centos6 // centos6フォルダができるのでそちらに移動 ./run.sh // スクリプトを実行(時間かかります) exec $SHELL -l // もろもろの設定を反映
ここまで書いたのはいいのですが、なぜかエラーを吐いたので続きは次回に...
➡︎ラボの回線でずっといじってたんですが、諦めて家に帰って家の回線でyum updateしたら難なく通りました。時間カエシテ...
<参考にしたサイト>